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毎日の運勢がわかる『九星開運暦』
◆◆◆日破殺って何?◆◆◆

 わかりやすくいえば、厄日のことです。あなたのエネルギーが破壊されて、生活リズムが狂う嫌〜な日です。そんな日には、トラブルが続出し変なことが立て続けにおこります。
 日破殺の日はカリスマ度がダウンして、人前で恥をかいたり、つまらないミスをして、何をやってもうまくいきません。

 占いは「あたるも八卦(はっけ)、あたらぬも八卦」といいますが、でもこの日破殺という占いは恐ろしいほどあたります。

 では日破殺について詳しく説明しましょう。

 日破殺の語源は、日が破れる日。なんとなく恐ろしいイメージがありますが、その日一日の運気の破れを表します。つまり、破れとはエネルギーが壊されることです。気学で言うエネルギーとは年、月、日、時間それぞれ異なります。そして一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星の九つの星(九星)が日々回転してゆくのです。

 その九星と「えと」によって日破殺は決まります。よく知られているのが、毎年の「えと」で、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・・・の十二支ですが、日にも「えと」があるのです。

 そして、その日にエネルギーが最も弱くなっている「えと」と、あなたの九星が重なると著しくあなたのパワーが削がれ、元気がなくなってきます。
 それが「日破殺」の日というわけです。

 では何故年や月ではなく、日のエネルギーが重視されるのでしょうか?
 それは現代では時間の流れが速くなってきているからです。

 例えば江戸時代では東京〜大阪まで何十日もかかって旅行しました。でも今では新幹線でわずか2時間30分でついてしまいます。インターネットを使えば世界の情報も瞬時にして伝わりますし、体感時間は昔の何百倍も速くなっているのです。ですから年や月のスパンではなく、日のスパンが重要になってきますし、占いも日を中心にした占いが最も現代にマッチしています。

 明日のあなたのエネルギーはプラスかマイナスか。それを知るキーワードが日破殺なのです。
 ですからあなたも最も運の悪い日(日破殺)を知り、一日の行動に気をつければずいぶんとトラブルから逃れられるものです。

 しかし運悪く大切なイベントや試験日に日破殺が重なる事もあるでしょう。
 そんなとき、日破殺の厄を除けるお助け方法があります。
 それが幸運を呼ぶ「お水取り」です。