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日破殺とは、判りやすく言えば厄日のことです。
あなたのエネルギーが破壊されて、生活リズムが狂う嫌〜な日です。
そんな日には、トラブルが続出し変なことが立て続けにおこります。
日破殺の語源は、日が破れる日。なんとなく恐ろしいイメージがありますが、その日一日の運気の破れを表します。
つまり、破れとはエネルギーが壊されることです。
気学で言うエネルギーとは年、月、日、時間それぞれ異なります。
そして一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星の九つの星が日々回転してゆくのです。 |
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その九星と「えと」によって日破殺は決まります。 よく知られているのが、毎年の「えと」で、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・・・の十二支ですが、日にも「えと」があるのです。 |
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そして、その日にエネルギーが最も弱くなっている「えと」と、あなたの九星が重なると著しくあなたのパワーが削がれ、元気がなくなってきます。
それが「日破殺」の日というわけです。 |
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下の方位盤は平成13年4月22日の日盤で、日の九星が四緑木星、日の「えと」が卯(う)です。
日破殺は、その日の「えと」の反対側になりますので、下の日盤では「卯」の反対側となる「酉」の方位(西方位)が日破殺方位となり、そこにのっている九星(六白金星)が本命日破殺となるのです。 |
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ではご自分の九星が日破殺にあたっている日はどの様な事がおこるのでしょう?
それは第2回の開運講座で述べた九星の象意と密接な関わりがあります。
先ほどの日盤と定位盤を見ますと、この日の六白金星の人は日破殺にあたっており、定位盤の七赤金星の上に乗っています。
そうすると六白金星の人は七赤金星の悪い象意の影響を受けます。
七赤金星の象意は主に「金銭」「異性」「飲食」「娯楽」等ですので、異性にふられたり、お金を落としたり、まずい食事を食べる事になったり、遊びすぎて散財したりという事になります。 |
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泉妙易占学院 |